社員インタビューInterview
MIKI ASAI
朝井 美樹
- 好きな建築：
- 国立代々木競技場
街の美しい景観をつくる
建物に心をひかれ、
目指してきた建築への道。
母の役割と仕事を両立する今、
思い描くさらなる成長。
過去
大きいモノが作りたい。
目指し始めた建築の夢。
子供の時から絵を描くことが好きで、中学生の頃から「デザインの道ってどんなものがあるのかな？」といろいろ調べていました。
そのうちに「大きいモノがつくりたい」という漠然とした思いもあり、街の景色をつくっている建築っていいなと、ぼんやり思い始めました。
仕事を覚えるのに必死だったけど、
ワクワク感であふれていた入社当時。
設計事務所もいろいろありますが、IAOの建築は街並みを考えてつくられていると感じましたし、明るい社風も自分に合っていそうだなと思い入社を決めました。
入社当時は、見るものすべてが知らないことであふれていて、先輩方に教えていただきながら仕事の仕方を覚えていくのに必死でした。
でも、大学で勉強してきたことをそのまま仕事にできる人って少ないと思うんです。
だからこそ、建築を勉強してきた私にとっては、建築が仕事になった喜びとワクワクの方が大きかったですね。
現在
担当物件は一期一会、
新しい体験から学ぶ日々。
担当する物件は巡り合わせですが、今は都心のオフィスビルのデザイン監修と、温泉地の高級別荘地開発の意匠設計を担当しています。
それぞれ規模や利用形態、地域特性など求められる与件もまったく異なるプロジェクトの中で、日々学ぶことも非常に多いです。建築が創り出す街の風景を想像しながら設計チーム・クライアントとエネルギッシュに意見交換をする過程はとても刺激的だと感じています。
結婚を機に東京への転勤。
そして、仕事と子育ての両立。
結婚を機に大阪事務所から東京事務所に転勤を希望し、環境を変えたのが５年前。産休・育休から復帰して半年くらいが経ちます。
子供ももうすぐ２歳。子育てと仕事の両立はパワーがいりますが、フレックス勤務や、週３回の在宅ワークもさせてもらっており、子供の送り迎えをしながら、産休前とほぼ変わらない仕事ができています。
東京事務所には子育てしている女性社員が他にも複数名いますし、2人の子供を育てながら仕事をしている先輩もいるので、いろいろアドバイスがもらえて、とても心強いです。
未来
建築以外のいろいろな知識を増やして、
人としてもっと成長していきたい。
設計の仕事をしていると、建築にはまったく関係のないジャンルの知識も回り回って生きてくることがあります。
例えば、ある物件を担当している時、絵画好きのクライアントから「ここにこんな絵画を飾りたい」という要望を受けたこともありました。自分に知識がないと、要望に応えてあげられないと思うことがよくあります。
もう一歩先の提案のために、
幅広い好奇心で取り組む日々。
子供がうまれてから、あらゆるものの見え方が変わったように思います。これからは、建築という分野にとらわれず、常に広いアンテナを持ちつづけ、人間としても成長していきたいと感じています。
いろいろな分野の知識があれば、もう一歩進んだ提案ができるかもしれないですし、好奇心を持って毎日勉強する気持ちを忘れずにいたいです。
これから仲間になる方へ
IAO竹田設計なら叶えられる、建築に描く夢の一片。
私が若手の頃、みんなでデザインのアイデアを出し、それをクライアントに提案し、自分のアイデアが選ばれた時はとても嬉しかったですね。
IAOは、社員同士のディスカッションの風通しも良いですし、若手のアイデアが通ることも多いので、建築に描いていた夢の一片をぜひ、IAO竹田設計で実現してほしいと思います。
