
一線で活躍する
6人の社員が本音で語り合う
ひとつの建物に対してチームで取り組むIAO竹田設計。
今回は東京事務所の千駄ヶ谷プロジェクトチームの6人が集まり、IAO竹田設計のひと文字ずつが書かれている7枚のカードを順番に引いていき、裏に書かれているテーマに沿って自由に語り合いました。
古川
娘の名前が藍なので「I」をもらいます。
Q千駄ヶ谷プロジェクトのお仕事で一番苦労したことは?
古川
千駄ヶ谷の模型は、僕が唯一徹夜した案件で、カラーガラスの表現が一番苦労しましたね。
オフィス内で作業するので、身の回りにある物で色を表現するのに苦労しました。
中筋
設計の立場でもカラーガラスの手すりは苦労したポイントです。
できるだけ下品にならないように光らせる方法について何度も議論をしました。
太田
確かにあの時は夜中までやりましたよね。僕は表のルーバーの手すりに苦労しました。
色も配列も変えてるので、場所ごとに違う配列になるように指示するのが大変だったな。
大石
設計が苦労した分、CGも苦労しました。
CGでカラーガラスを描くとチープになりやすいので、深みを持たせるのが大事でした。
古川
良い出来のCGがあっての模型なので、このCGの出来は、まるで写真ですよね。
一同
おお〜っ(CG写真を見ながら)
大石
やめて!恥ずかしいから、
太田
じゃあ太田の「田」で
Qチームメンバーに伝えたいこと!
太田
メンバーに伝えたいことかぁ。
品管担当には設計の段階で見落としてるところを、いつもフォローしてもらっているので感謝していますね。
内山
なにか問題があったら私たち品管担当が呼ばれるので、トラブルになりそうなところは事前にね。
あとで呼ばれるのが嫌だから(笑)
中筋
品管ももちろんですけど、プレゼンのことを考えると、私たちの設計の出来よりCGの出来によって案がきまる事もあるので、
CG担当の役割はほんとに重要です!
大石
CGの責任の重さは分かっていますが、あまりプレッシャーが強いと肩に力が入ってしまうので…。
古川
でも、模型班がのうのうとしてられるのは、CG班がしっかりしているおかげ。
素材もCGからもらってるのですごく楽なんです。この人のおかげなので頭上がんないです。
大石
いや、頭をあげてください。(笑)
中筋
設備も重要ですよね。
ちょっと言わしてもらうと、設備の人にも、もっと建築図を見て欲しいなっていうのはありますよね。
深川
最近は構造図も見るようにしていますよ。だって構造でいつも怒られますやん(笑)
大石
では、わたしは「O」で!
Q仕事の中で一番こだわっていることは?
大石
CGはクオリティだけでなくスピード感が求められるので、腱鞘炎になるくらいマウスを動かしています。
もちろんクオリティもこだわってます。模型はどうですか?
古川
模型では、この物件ではどこを一番見せたいんだ!というところにこだってます。
中筋
私は設備にこだわっていますよ。設備がだらしなくなってしまって、結果こうなっちゃった。にならないように。
あとは冒険する姿勢を貫くことですかね。
太田
そうですよね、とがらせるべき所をどうとがらせて、どう納めるのか?にはこだわりたいですよね。
内山さんはどうですか?
内山
私たち品質管理担当のこだわりはクレームがこない仕事をすること。
住宅はクレーム産業なので。
内山
「A」にしましょうか
Q仕事のやりがいは?
内山
私はもともとは設計だったんですけど、現場に出るのが好きなので今の仕事に満足しています。
座ってると寝ちゃうし(笑)
深川
私は現場も好きですが、みんなで「あーでもないこーでもない」と打ち合わせしてる時間。
ダメなところをみんなでその場でつぶしていくのが好きです。大石さんは?
大石
CGは学生時代からずっと趣味でやっていたので、仕事にして趣味をひとつ失いましたが、 自己満でやってますよ。つくって1ヶ月くらいたって見直すと、全然ダメだな~とか、もっと精進しようとか、上がったり下がったりしながらやっています。設計はどうですか?
中筋
私は、自分が考えた図面がたくさんの人やお金が関わって完成し、一般の人たちが使っているのを見るのが楽しいですね。
太田
そうですよね。図面を描くのも楽しいんですけど、つくったものが残って都市空間を構成していくのはやりがいです。
古川さんどうですか?
古川
模型のやりがいは、仕事を出してくれる設計士がすぐ近くにいるので、良し悪しがすぐわかりますし、みんなが良かったよ!
と言ってくれるのが嬉しいです。
深川
私、設備担当なので「設」をもらいます!
QIAOの好きなところは?(嫌いなところももしあれば)
深川
好きなところは自由な社風です!やるべきことをやっていれば自由に動けるので。
内山
自由だよね。だけどプレッシャーもかなりあるかな。(笑)
大石
放置されてるので、いや基本的に任されとるので勝手にやってますね。(笑)
古川
それにはプロ意識が必要。皆プロ意識が高いからサボる人はいないんですよ。
嫌いなところは、オフィスの傘立てが汚いところ。(笑)
中筋
それと、みんな仲が良いところですよね。仲間内で張り合うこともなく、私たちは組織事務所ですが、少人数のころからある社風、フランクな人間関係が残っている。
嫌いなところは、大阪色が強すぎるところですかね(笑)
太田
そうですね。上下関係はあるんですけど、そんなに感じずにやれてます。
中筋
「竹」で
Q乗りこえた一番の苦労は?
中筋
会社の規模がまだ70人くらいの頃は、個人の能力や経験値を超えたプロジェクトをどんどん任されていましたね。
それを乗りこえるのは大変でしたが、今は社内会議とか、個人のミスも組織的にリカバーできるので、これから入社するかたは安心して入ってきてください。
深川
まだ人数が少ない頃は設備担当も私しかいなかったので、忙しいしいつも怒られていました。
今は人も増えたので大分楽になりましたよ。
大石
私の場合はコンペですね。「コンペに勝ったら設計のおかげ。負けたらCGパースのせい。」
ということを言う人もいるらしいので(笑)
太田
そんなことはないですよね〜。
中筋
全然そんなことはないよ。勝つのも負けるのもCGのおかげ。(笑)
大石
コンペだと夢をのせた設計になるし、苦労も多いですけど気合入れてやってます。
模型はどうですか?
古川
模型は手作りなので「間に合わないかも」というプレッシャーがのしかかってくる時は精神的にもつらいですね。
この会社では、スケジュールもゆとりがあるので、助かってます。
中筋
では最後の1枚「計」
Qこれから仲間になるかたへのメッセージ
中筋
何でも好奇心を持って良いものをたくさん見てください。
大変な仕事ではあるので、熱意のある人に来てほしいです。
古川
そうですね。若い人のエネルギーをぶつけてほしい。
そのほうが会社は活性化すると思うので、楽しみにしています。
太田
それと、うちの会社はみんな仲が良くて風通しが良いですし設計の仕事も楽しいですから夢を持って来てほしいです。
深川
うん。みんな気さくなので、いろいろな人とも交流できますよ。
太田
土日も社員同士でゴルフとか、フットサルとか、登山とか、テニスもやってますよね。
大石
みんな、頑張る時は頑張って、楽しむ時は楽しむ。
みんながむしゃらに頑張って、いろいろな苦労を乗りこえて、自信をつけて、今のIAO竹田設計があると思います。
一緒に乗りこえられる人を待ってます。